2010年01月27日

村上春樹の音楽

ふと思い立って。
先日紹介した村上春樹の音楽を集めて、動画を作ってみました。
作業用にどうぞ。

posted by kbk-mzp-ck9000CP at 23:30| 東京 ☀| Comment(0) | 本にまつわるエトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酒井駒子特集

ふと思い立って。
先の『赤い蝋燭と人魚』で紹介した、酒井駒子さんの絵本を紹介。

子供向け








画集(のようなもの)






取り上げられた雑誌






表紙を描いている本






ジャケットを描いているCD







world’s end girlfriend は個人的に好きなアーティスト。
アンビエント系です。


posted by kbk-mzp-ck9000CP at 16:14| 東京 ☀| Comment(0) | 本にまつわるエトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

村上春樹の音楽。

ふと思い立って。
先に挙げた村上春樹の小説から、作中に使われていた音楽を紹介。



……僕はそんなことを考えながらずいぶん車を走らせた。途中でローリング・ストーンズの「ブラウン・シュガー」がかかった。僕は思わず微笑んだ。「まともだ」と僕は思った。「ブラウン・シュガー」が流行ったのは一九七一年だったかな、と僕は考えた。しばらく考えてみたが、正確には思い出せなかった。でも別にどっちでもいいことだった。一九七一年だろうが、一九七二年だろうが、今となってはどっちでもいいことなのだ。どうしてそんなことをいちいち真剣に考えるのだろう?



……ロッド・スチュアートとJ・ガイルズ・バンドがかかった。それからアナウンサーがここでオールディズを一曲、と言った。レイ・チャールズの「ボーン・トゥー・ルーズ」だった。それは哀しい曲だった。「僕は生まれてからずっと失い続けてきたよ」とレイ・チャールズが歌っていた。「そして僕は今君を失おうとしている」。その唄を聴いていて、僕は本当に悲しくなった。涙が出そうなほどだった。時々そういうことがある。何かがちょっとした加減で、僕の心の一番柔らかな部分に触れるのだ。



……「それ聴きたい」と彼女は言った。
「気に入るかどうか分からないよ。みんな古いものだから」と僕は言った……(中略)……それで僕は、そのテープをセットした。まずサム・クックが「ワンダフル・ワールド」を歌った。「僕は歴史のことなんてよく知らないけれど……」、いい歌だ。サム・クック、僕が中学三年生の時に撃たれて死んだ。




バディー・ホリー「オー・ボーイ」。バディー・ホリーも死んだ。飛行機事故。



ボビー・ダーリン「ビヨンド・ザ・シー」。ボビー・ダーリンも死んだ。



エルヴィス「ハウンド・ドッグ」。エルヴィスも死んだ。麻薬漬け。みんな死んだ。



それからチャック・ベリーが歌った。「スイート・リトル・シックスティーン」。エディーコクラン「サマータイム・ブルース」。エヴァリ・ブラザーズ「起きろよ、スージー」。










「よく覚えているのね」とユキが感心したように言った。
「そりゃそうだよ。僕も昔は君と同じくらい熱心にロックを聴いていたんだ」と僕は言った。


(以上、全て『ダンス・ダンス・ダンス』より)
posted by kbk-mzp-ck9000CP at 19:37| 東京 ☀| Comment(0) | 本にまつわるエトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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